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まず最初に脱脂を兼ねて足付けを入念に行います。
海外製品などは形の合わせ目に段差、バリが有ったりするので切削、パテ整形します。
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そして次に裏側をマスキング。樹脂パーツ、FRPの場合は裏側もペイントしますが、カーボンは素材の風合を生かしたいのでマスキング処理します。 |
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後部はカーボンの抜き文字にするので、カッティングマシンで切り出したシートをマスキングします。
そしてシリコンオフで脱脂し、密着を良くする為のプライマーを薄く吹き付けます。 |
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プライマー乾燥後、プラサフをペイントします。
そしてプラサフ硬化後、耐水ペーパーで水研ぎします。
研ぎが終ったら研ぎカスを洗い流しシリコンオフで脱脂します。
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赤の塗料を調合し、抜き文字(DUCATI)の部分を再度マスキングし赤をペイントします。 |
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赤のペイントが硬化したら、ゼッケンを入れる為のマスキングをします。 |
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塗装面のゴミ、ブツを除去し、再び脱脂。ゼッケン白のペイントをします。 |
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白のペイントが硬化したら、ゼッケンの縁取り黒のマスキングをします。 |
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塗装面のゴミ、ブツを除去し、脱脂。縁取り黒のペイントをします。 |
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多色で塗り分ける場合、マスキング作業等の時に手垢などが付着している事があるので、一度クリーニングも兼ねてシリコンオフで全体を脱脂します。
そして中間クリヤーをペイントします。透明感がある艶が現われます。 |
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中間クリヤー硬化後、塗り肌の平滑化と色の境目に出来る塗膜の段差を無くす為、ペーパー研ぎを行います。
研いだ後は白っぽく艶が無い状態になります。
研ぎカスを洗い流し、再度シリコンオフで洗浄、脱脂を行います。 |
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そして最後の仕上クリヤーをペイントし、十分硬化させます。
ペイント作業はこれで終了です。 |
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仕上クリヤーを十分硬化させたらゴミ取りと磨き作業に入ります。
全体を#1500で空研ぎしたら#3000のフィルム状シートで水研ぎします。この作業で塗り肌(緩やかな凹凸)が無くなり平滑な塗装肌になります。
まだここでは研ぎの細かいスクラッチが残っている状態なので、それを取り除くコンパウンド研磨を行います。(ウールバフ+細目コンパウンド)→(スポンジバフ+極細目)→(スポンジバフ+微粒子) 段階的に研磨作業を行います。全体を確認しOKなら(スポンジバフ+樹脂コート)で完成です。 |
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